c(変更してください)

医師と患者

なぜ葉酸が必要なのか

 欧米諸国において、妊娠中に葉酸を摂取すると、赤ちゃんが神経管閉鎖障害を発症するリスクを減らすことができるという研究結果が報告されています。 日本人はこれまで野菜中心の食生活でしたので、葉酸の摂取は特に重要視する必要はありませんでした。しかし、近年では食の欧米化によって食生活が変化してきたため、葉酸摂取の必要性が注目されています。 葉酸は妊娠初期段階で、日常的に摂取していることが望ましく、妊娠を望む女性は積極的に摂りたい栄養素と言えます。なぜなら、まだ母親でさえ自分の妊娠に気付きにくい妊娠3ヶ月頃までに、赤ちゃんの体の重要な臓器が形成されるからです。そういった意味でも、妊娠を意識し始めたら、葉酸に限らず規則正しく、整った食事を心掛けることが大変重要です。

効果的に摂取する方法

 具体的に、どれほどの葉酸を摂取すればよいかですが、妊娠期間中に必要な量は、400マイクログラムと言われています。野菜から摂取すると350gです。その際、注意したいのは過熱による栄養素の流出です。野菜を加熱していただく場合は、汁物にすると一緒に摂取できるのでおススメです。 葉酸がたくさん入っている野菜は、葉物ですが、他にも苺・納豆・ナッツ類にも多く含まれています。これらはそのまま食べることができるので、加熱による葉酸のロスがなくいただける貴重な食品です。 もし、つわり等で食事が喉を通らない場合は、サプリメントで手軽に補うこともできます。また葉酸サプリメントだけでなく、葉酸入りのパンや牛乳等も出ていますので、それらを上手に利用するのも良さそうです。

このエントリーをはてなブックマークに追加